私たちOCEAN THREADは、海洋プラスチックを「循環サークル」へ還し、新たな価値を生み出すプロジェクトです。
海岸に打ち上げられたプラスチックは、一見するとただのゴミ。しかし、私たちはそれを「新たな形に変え、もう一度暮らしの中へ還す」ことを目指しています。
単なるリサイクルにとどまらず、海洋プラスチックを経済活動の中で有効活用し、持続可能な社会の新しい選択肢を示す。
私たちは、この挑戦を「社会活動」として捉え、多様なパートナーとともに取り組みを広げています。
世界自然遺産に登録された西表島。海洋プラスチックが島の生態系を脅かしている。
日本の海岸では、年間 数万トンもの海洋プラスチックごみ が漂着しています。
環境省の調査では、全国10地点中7地点で、自然物よりも人工物(プラスチック)の割合が高いという結果が出ています。
特に日本海側では漂着量が太平洋側を上回り、長崎県・対馬では年間3~4万立方メートルものゴミが押し寄せています。
さらに、海洋中のマイクロプラスチックの濃度は2060年までに4倍になると予測されています。
長崎県対馬市。対馬暖流(黒潮の分流)により、アジア各国からの海洋プラごみが海岸に漂着する。
自治体や市民団体が回収した海洋プラをリサイクル処理施設で破砕・洗浄・溶融・ペレット化や混合をしてプラ製品の製造に適した品質に。安定的な原材料の供給で資源へ循環させます。
B2C ブランドや企業と協力し、オーシャンスレッド・マテリアルを活かした商品の企画・開発をサポート。環境に配慮したデザインを創出し、新たなものづくりを推進します。
自治体や市民団体と連携し、海岸クリーンナップなど参加型イベントを企画。地域の方々と共に、海洋プラごみ回収と再利用を推進します。
私たちは、海岸で回収された海洋プラ等をリサイクル処理施設で破砕・洗浄・溶融・ペレット化し、その後の保管や物流まで含めたプロセスを構築・管理しています。
清掃・回収
破砕・洗浄
溶融・ペレット化
保管
物流
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